皆さんお久しぶりです。松下です。
今回は商売繁盛に欠かせない『招き猫』のお話です。
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ある日の営業中のこと、店長とお客様との会話が聞こえてきました……
お客様「お店の入り口に"招き猫"置くといいらしいですよ!」
店長「マジっすか?!置きます!🤩」
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自粛解除後、ある日の休日、久しぶりの外出をする事になりました。消毒剤を持参、マスク着用、ソーシャルディスタンスを守って、いざ!パワースポットへ!
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千葉県・神秘の《笠森観音》に行く!
車で横浜からだとアクアラインを通り、圏央道を少し走って1時間くらいで到着しました。
駐車場の目の前にある案内板。
ここから森の中を歩いて行きます……すでにスピリチュアルな雰囲気プンプンです!平日だったからなのか、ほとんど人はいませんでした。
鳥居の前でお辞儀して…
鳥居の反対側の道へ。
途中にそびえる「三本杉」…高すぎて写真に収まりきらず見えないですが、根っこが三本繋がっています!(この写真だと二本にしか見えませんが…)
そしてさらに坂道を歩き進むと、「子授楠」という木があります。この穴は人が通れるほど大きく、なんと!自然にできた穴だそうです。その穴から覗いた先に見える「子授観音」。神秘的で観音様の表情がそれはそれは優しさに溢れたお顔でした。その名のとおり、子授けで有名だそうです。
そして更に進むと、立派な門が!"御来光の道"上にある、といわれるだけあって重厚感がありますね!
門をくぐって少し歩くと御本堂が見えます。61本の柱に支えられた四方懸造と呼ばれる構造で国の重要文化財となっているそうです。今回の目的は「招き猫を迎える」だったので、御本堂はまたの機会にお参りすることにしました。
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縁起屋《古壺》(えんぎや ここ)
御本堂すぐそばにある商店が<縁起屋 古壺 >です。「えんぎや ここ」と読むそうです。ご利益がスゴイ!と話題の黒招き猫や、縁起グッズがたくさん並んでいます。さっそく招き猫を選んでいると店主の方がひとつひとつ丁寧に説明してくれました。
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通常の招き猫は白いですが、縁起屋 古壺にいる招き猫は「黒い」です。珍しいですね!なぜ黒いのか?といいますと…黒には魔除けの意味があるんですよ、とのこと。そして、この猫ちゃん達の置き方にもちょっとしたコツがありました!!お店の方の話をまとめると↓ ↓ ↓
▪️右手……「お金を招く」(財運)
▪️左手……「福を招く」(良縁)
猫ちゃんがそれぞれ上げている手が合わさるように配置します。
▪️屏風……猫が招いた福が流れないように「受け止める」役割
▪️金の俵……「金運」偶数より、奇数で置くと良いそうです。ペアで置くと効果絶大!とのことでした〜!
▪️座布団……猫ちゃんに願い事の方向性を示すためのもの。写真の座布団を例にすると、
・黒……魔除け、厄除け
・金……金運、仕事運
・赤……浄化、招福、子授け
このように座布団の色によって様々な意味があり、叶えたい願い事によって組み合わせを変えられます。(他に、緑やピンク、オレンジなど色々な座布団有り) そして、座布団には竜神があつらわれているタイプもあります。竜神には金運の意味が込められているので、座布団を何枚も用意しなくても大丈夫だそうです。
▪️基本は2〜3枚敷くのがベター。(欲張ってたくさん敷たくなりますが、4枚以上は猫ちゃんが倒れやすいのでダメ!)
▪️玄関やリビングに置くと良し!
▪️猫ちゃんを東〜東南の位置に向ける……朝日は東から昇るので、「良い事は東から来る」という意味と、北向きは避けた方が良いということでした。
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翌日、お店の受け付けに配置しましたー!猫ちゃんも我がn.Reliefのスタッフとしてお仕事開始です!…予約の電話がジャンジャンバリバリ鳴り響き、お客様がドシドシご来店……なんて事はありませんが、コロナが続き、なにかと落ち込んでしまいそうな状況ですが、今回 笠森観音へ行き、マイナスイオンの中を歩いて良い厄払いになりました。猫ちゃんを迎えて気持ちを新たに前向きに取り組んでいきます😀!
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笠森観音はパワースポットとして有名なので、ネット検索するとたくさん情報が載っています。縁起屋 古壺のお隣にはcafeもあり、御本堂の周りも散策出来るようでした。またの機会にぜひ!行ってみたいと思います。
横浜からも近いので、日帰り旅行にお勧めです!
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そして、この話には続きがあります。次回につづきまーす!